【リアル&オンライン開催】協同組合に学ぶ生存戦略

【リアル&オンライン開催】協同組合に学ぶ生存戦略

【超短期セミナー】協同組合に学ぶ生存戦略
- “資本主義の常識”に囚われない農家の生存戦略、未来志向の協同組合論を考える―

農業は古来より「共助」や農繁期に助け合う「結」の精神で地域を支えてきました。現代社会では、長らく「個」が尊重され、資本の拡大が正義とされてきましたが、共助なくして災害や市場変動を乗り越えられない時代がきています。何が起こるかわからない現代だからこそ、共助のネットワークや信頼関係が非常時に役立つ見えざる資本となり、あなたの経営を強くする生存戦略となり得ます。

🌱日本最大の協同組合組織の内部事情や流通のリアルな情報

🌱協同組合の成り立ちや仕組みから、新しい「共助」のスタイルを考える

🌱即実践できる協同組合との効果的なつながり方とは

「協同組合=古い組織」ではありません。協同組合の仕組みを学ぶことが個々の農業経営を変化に強くし、新しい時代を作るカギとなります。

メイン講師は元JA全農常務理事の久保田治己氏、日本最大の協同組合組織の経営を担っていた方から、直接リアルな情報を掴みます。変化の激しい時代だからこそ、「協同組合」を改めて学び直し、皆でその知恵や可能性を分かち合いましょう。

\セミナーに参加する/

無料公開講座(単発受講可)
『農協ってなに?農協OBに聞く仕組みと役割』

◆2025年7月8日(火)19:00-20:30 (オンライン開催)

本講座のイントロダクションとして、
「そもそも農協って何をしている組織なの?」という基本を農協や関係組織のOBと一緒に整理します。
なかなか詳しく知る機会がない「農協」について気軽に学んでいただけます。
公開講座のみの受講も可能です。

◆講師(プロフィールはページ末尾):
・久保田治己氏(一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事/元JA全農常務理事)
・谷則男(株式会社マイファーム常任監査役/全国農協青年組織協議会会長経験者)
・上田悠太(株式会社マイファーム/近畿地方の単位農協職員経験者)

◆会場
オンライン(zoom)

◆受講料
無料

本講座
【協同組合に学ぶ生存戦略』

【DAY1】8月2日(土)13:00–16:30(オンライン開催)

・協同組合の理念・制度・構造を学ぶ/関わりのヒントを得る
・「協同組合とは何か」「農業とどのように関わってきたのか」を制度・歴史の両面から整理
・単協の組合長から、現場のリアルな視点を学ぶ
・経営戦略の選択肢として“協同の仕組み”を捉える

◆登壇者(プロフィールはページ末尾)
・久保田治己氏(一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事/元JA全農常務理事)
・宮永均氏(JAはだの代表理事組合長) 
・伊藤隆弘氏(秦野いとう農園)

◆会場
オンライン(zoom)

【DAY2】8月23日(土)13:00–17:30+交流タイム
場所:Salon de JAcom(東京都中央区人形町)
※オンラインでの配信は、戸井氏・播磨氏の講義のみとなります

・実践と構想にふれ、自分のやりたい農業にどうつなげるかを考える
・JA全農の流通・販売のキーパーソンから地域を活かす取り組みを聞く
・直売所支援のプロからJA直売所販売をテコにした販売ステップアップの方法を聞く
・トークセッション&ネットワーキングで参加者同士の学びも深める

◆登壇者(一部・プロフィールはページ末尾)
・戸井和久氏(全農チーフオフィサー)
・播磨賢治氏(全農 営業開発部 営業企画課 直売所支援室 室長)
・西辻一真(マイファーム代表取締役)
・谷則男(マイファーム常勤監査役)ほか

◆会場
Salon de JAcom(東京都中央区日本橋人形町3-1-15藤野ビル5階)

受講料
【一般】
DAY2リアル参加:57,200円(税込) 
両日オンライン参加 :22,000円(税込)

【AIC割引】
DAY2リアル参加 :45,650円(税込)
両日オンライン参加 :16,500円(税込)

※公開講座 無料

※早割あり! 
7/10(木)までのお申込で、受講料(税抜)10%割引でご受講いただけます。

定員
DAY1オンライン・DAY2リアル参加:30名
DAY1・DAY2ともオンライン:無制限
 
◆お申し込み・詳細
Peatixページよりお申し込みいただけます。

◆個別サポート
講座終了後ご希望の方には、地域での支援経験豊富なマイファームの役員・スタッフが、ヒアリング、フィードバックなどの個別サポートを承ります。
地域を巻き込んだ取り組みや農協との新たなかかわりを模索している方はぜひご活用ください!

講師プロフィール

久保田治己氏
一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事/元JA全農常務理事

東京都杉並区出身(両親は青森県津軽地方出身)。
1983年3月東京大学農学部農業経済学科卒、同年4月全農入会。
大豆・菜種の販売や飼料穀物等の輸入購買、総合企画部で事業計画の作成や農林水産省との窓口業務を担当、広報部長を経て2017年に常務理事。
2020年6月から(株)全農ビジネスサポート代表取締役社長。
2024年6月に退任し、現在は一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事を務めながら各種メディアで農業やJAについて発信している。

戸井和久氏
JA全農チーフオフィサー/元イトーヨーカ堂代表取締役&COO

1978年、株式会社イトーヨーカ堂に入社。2009年に執行役員販売事業部長、同年に取締役執行役員販売本部長に就任。その後、取締役常務執行役員販売本部長、衣料事業部長などを歴任し、2014年には代表取締役社長 兼 COOに就任。2016年に同職を退任。
2017年4月より、全国農業協同組合連合会(JA全農)にてチーフオフィサーを務め、販売事業の改革に取り組んでいる。

播磨賢治氏
JA全農 営農開発部 営業企画課 直売所支援室 室長

1992年株式会社イトーヨーカ堂に入社。16店舗で店長を経験し、執行役員も務める。
2019年、JA全農に入会、小売店舗経験を活かして、農畜産物直売所の支援を担当。
1年で20店舗程度を巡回し、様々な全国の直売所の良さを学び、現場へ実行レベルで提案をおこなっている。
2025年4月より発足した直売所支援室で室長を務める。

西辻一真
株式会社マイファーム代表取締役

1982年福井県生まれ、2006年京都大学農学部資源生物科学科卒業。 大学を卒業後、1年間の社会人経験を経て、幼少期に福井で見た休耕地をなんとかしたい!という思いから、「自産自消」の理念を掲げて株式会社マイファームを設立。 その後、体験農園、農業学校、流通販売、農家レストラン、農産物生産など、独自の観点から農業の多面性を活かした種々の事業を立ち上げる。将来の夢は世界中の人が農業(土に触っていること)をしている社会を創ること。

谷則男
株式会社マイファーム常勤監査役

1962年京都府城陽市生まれ、1984年より家業の農業に従事、湧水花卉・花壇苗・野菜苗生産の専業農家として現在に至る。 2001年よりJA青年部の全国組織である全国農協青年組織協議会の会長を務め、農家の先頭に立ち日本農業の未来について活動。2002年から2005年JA全農経営管理委員、2002年城陽市農業委員会委員、2008年JA京都やましろ理事などを歴任し、2014年からは城陽市農業委員会会長を務める。 マイファーム設立間もない頃に代表の西辻と出会い、農業に対する熱き想いに共鳴を受け顧問に就任。その後取締役副社長を経て、2021年より常勤監査役。2025年春の黄綬褒章を受章。 将来の夢は、「共存・共栄できる農業構造の開拓」。

主催・お問い合わせ
主催:アグリイノベーション大学校(株式会社マイファーム)
お問い合わせ:info@agri-innovation.jp / TEL:03-6565-1451(平日9:00〜17:00)

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