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飯村養蜂

飯村養蜂

千葉市の郊外の住宅街と雑⽊林と畑のあいだの一角。街と⾃然が隣り合わせに存在するこの場所で、養蜂家‧飯村さんはミツバチと向き合っています。街路樹や雑木林、畑と植生が多様なこの地で、季節ごとに咲く花を⾒つめ、天気とミツバチの動向を読みながら、その年、その時期にしか採れない“花の蜜の個性”を⼤切に、 丁寧にはちみつを集めています。
美味しいはちみつをたくさん採るには、蜂たちが⼼地よく過ごせる環境を整え、⾃然のリズムに寄り添っていかなくてはなりません。その根底には、料理が⼤好きで「⾃分でつくること」にこだわる飯村さんの、まっすぐな想いが息づいています。

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作り手

飯村和也

所在

千葉県千葉市稲毛区

マイファームとの関係

アグリイノベーション大学校卒業生

主な生産品目

はちみつ・はちみつのお酢

農家を始めたきっかけは?

もともと料理が⼤好きで、気になる郷土料理があれば必死に図書館、ネット、本屋をめぐってレシピを探し、見つけては作ってを繰り返すタイプでした。集めた料理本は気づけば600冊以上。中でも鯖の棒寿司にハマった時期は、毎週のように鯖寿司を作っては試し、延べ200本以上も練習して作れるようになりました。⼀⾒シンプルに⾒える鯖寿司ですが、実は⼩さな⼯夫の積み重ねが大切で、〆鯖の作り方、酢飯の配合や炊き方など、ひとつひとつ作業を丁寧に積み重ねていく奥深さがあります。 そんな料理好きが⾼じて、あるとき「きちんとしたはちみつを使った料理を作ってみたい」と思い⽴ったものの、きちんとしたはちみつは簡単に手に入らないと気づきました。それならば、⾃分ではちみつを採ってしまえばいい!と養蜂を学び始めました。始めてみると意外と難しく、ミツバチが勝手に蜜を集めてくれるように思いますが、なかなか上手くいきません。それでも、ミツバチとのかかわりは面白くて、どんどんのめり込んでいきました。最初は⾃分で使う分だけでしたが、今では販売もするようになりました。

農業の魅力とは?

ITの仕事をして、街を中心として生活していた⾃分にとって、それとは全く違う⼈たちと関われることは新鮮です。また、初めて会った人達でもミツバチの話題を出すと、みなさん興味深々になってくれるので、親交を深めるきっかけになっています。更に、⾃分で採ったはちみつを存分に料理に使うことができ、いろいろな料理を作れることとも楽しみの一つです。

あなたの夢を教えてください

もっとミツバチや養蜂に関連する作業の時間を増やしていきたいと考えています。自家製のはちみつのお酢を醸造する為に必要なもろみ製造免許もこの春取得しましたが、まだまだこれから先、自家製のはちみつを原料としたミード(はちみつ酒)など、いろんな新しい可能性に挑戦していきたいです。例えば、ミードを製造できる免許持ってる⼈とコラボした商品開発なども楽しそうです。これからの人生を楽しく過ごせる20年、30年にしたいと思っています。

作り手からのメッセージ

はちみつは、みつばちの集めてくる花の蜜の組み合わせで香りと味が変わります。うちでは、香り高い桜のはちみつを採った後は、順々にに咲き始める花を意識して特徴ある個性的なはちみつになるようにタイミングを調整して採蜜していきます。⾃然相⼿だから、完璧にコントロールはできませんが、それが⾯⽩さでもあります。ぜひ、⼀⼝⾷べて季節の味を感じてみてください。

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