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リトリファーム
リトリファーム
鳥取砂丘コナン空港から徒歩約5分のアクセス良好な場所”鳥取市湖山町”に位置するいちご農園です。作り手の河崎さんは農家の息子として育ち、一度は会社勤めをしましたが、農業への情熱から転身。海に近い立地を活かし、潮風を受けて糖度の高い鳥取限定の希少ないちご「とっておき」や「章姫」などの品種を栽培しています。農薬を極力使用しない方法で、安全で美味しい”いちご”を提供中。現在は、いちごジャムなどの加工品づくりにも取り組み、地域の活性化を目指しています。また、シーズン中は30分間の食べ放題のいちご狩りを楽しめます。
作り手
河崎真也
所在
鳥取県鳥取市湖山町
マイファームとの関係
AIC関東4期卒業
主な生産品目
いちご
農家を始めたきっかけは?
幼少期から農家の子供として、農業は身近な存在でした。高校時代までは継ぐことを考えずに過ごしていましたが、将来何かをする際に「農業」が重要なキーワードになると感じました。農業で作ることはいつでもできるけれど、農業経営を学べる時間は限られていると思い、経営学を学んだ後、船井総研で農業コンサルタントとして全国の農家を訪問し、勉強と経験を積みました。コンサルやマーケティングの中で、自分で経営をしたいという思いが強まり、実家の農業を継がずに、独自に農業を始めることを決意しました。今では父にも手伝ってもらいながら、活動しています。
農業の魅力とは?
農家をしていて一番嬉しいのは、作った野菜を食べてもらって「おいしい」と言ってもらえることです。それが大前提であり、やりがいを感じます。また、コンサルタント時代と比べて、自由に働ける点も大きな魅力です。もちろんリスクも自分で負うことになりますが、それを受け入れて、農業経営者として常にチャレンジを続けることがとても楽しいと感じています。
あなたの夢を教えてください
今後の目標は、メインのいちごを中心に、農業を通じたテーマパークを作ることです。鳥取は農業体験が少なく、雪が降るため農業が難しい地域ですが、だからこそ、やりにくいことに挑戦していきたいと考えています。今年はメロンの栽培を始める予定で、さらに多様な農産物を栽培し、鳥取で食べられる場所を作りたいと思っています。地域に新しい農業の魅力を届け、より多くの人々に楽しんでもらえるような場所を提供していきます。
作り手からのメッセージ
栽培方法としては、バイオスティミュラントを使っています。バイオスティミュラントとは、植物が本来持つ免疫力を高め、耐寒性・耐暑性・病害虫耐性及び成長を促す物質や技術の総称で、本質的に植物体を元気にする事ができます。
是非、元気いっぱいな当園のいちごを食べに来てください。
