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探検堂
探検堂
竹林が広がる豊かな自然の京田辺市。脱サラして専業農家に転身した大野さんのご実家は水稲の兼業農業でした。竹林や田んぼを受け継ぎながら、筍やナス、その他10種類ほどの野菜を栽培しています。
イベント好きな大野さんは、年に一度京田辺市のたなフェスで、野菜とおにぎりなどを販売しています。また、新たな取組として、負担の少ない米の生産方法を模索すべくドローン直播の水稲栽培を始められています。
作り手
大野貴則
所在
京都府京田辺市
マイファームとの関係
AIC関西13期(京都農場実習)
主な生産品目
茄子、旬の野菜、米、筍など
農家を始めたきっかけは?
前職は広告代理店に勤務し、商業施設にイベントの企画提案などをする営業の仕事をしていました。楽しくやりがいもありましたが、もっと自分に有利な仕事もあるんではないかとも思っておりました。父も兼業農家でしたが、50歳になったとき自分が同じ形で農業を続けられるかと考えたら、難しいと思ったんです。だから地元の特産、茄子を中心にした専業農家としてやっていこうと決めました。お米だけでは経営が難しいので、野菜と組み合わせて挑戦しています。
農業の魅力とは?
自分で決められることが増えたことですね。販売先をどうするか、イベントでどう売るかなどを全て自分の判断で動かせる。2025年からは稲作にもドローンを導入して、4月・5月の作業時間をかなり短縮できました。タイパ重視でやりたいことを実現できるのは農家の面白さです。
あなたの夢を教えてください
地元はお米づくりに適した土地が多いので、もっと面積を広げて技術を磨いていきたいです。それから、自分の手で育てた野菜やお米を使った加工品を作って、直売所に出したいと思っています。食べてくれる人が『これ、また食べたいな』と家族で話してくれるような商品を、自分のブランドとして育てていきたいです。
作り手からのメッセージ
ぜひ「たなフェス」に遊びにきてください!






