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とことこファーム
とことこファーム
丹波の春日町、多利(たり)という静かな里山に広がる「とことこファーム」。 小富士山のふもと、透き通るような川のそばに、その畑はあります。
四季折々の自然に囲まれ、朝露に濡れた葉、昼には陽光があって輝く野菜たち。 こんな風景の中で、1つ1つの作物を、丁寧に育てています。
「とことこ」の名の通り、焦らずマイペースに、でもよろしくお願いします。 有機農業の知識を学び、挑戦を重ねながら、安心して食べられる野菜を届けたい。 こんな想いが詰まった畑から、あなたの食卓へお届けします。
作り手
所附陽介
所在
兵庫県丹波市春日町多利
マイファームとの関係
丹波市立農の学校4期卒業
主な生産品目
春は新玉ねぎ、夏はミニトマト。秋冬がメインで、キャベツ・ブロッコリー・ロマネスコ・白菜・蕪・大根・人参等約10種類
農家を始めたきっかけは?
もともとは東京で15年以上、高級車の営業をしてました。
お客様と話すのが好きで続けていましたが、
結婚を機に東京を離れたくなり、北海道へ移住しました。
妻がアレルギー体質だったこともあって、有機野菜には前から関心があったんです。
北海道でも車業界で働いていましたが、次第に
“自分の手で何かを作りたい”という想いが強くなりました。
それから本格的に農業を学ぼうと決意して、
丹波に移住し、農学校で1年間勉強しました。
2024年から『とことこファーム』として活動を開始しました。
農業の魅力とは?
やっぱり、自分で作った野菜ってめちゃくちゃ美味しいんですよ!
最初に収穫したときの感動は今でも忘れられません。
あとは、これまでずっと営業職だったので、
常に“お客様のため”“会社のため”という生活でした。
でも、今は自分のペースで考えながら仕事ができる。
畑にいるとストレスもないし、のびのびと働けるんです。
それがすごく自分に合っているなって感じています。」
あなたの夢を教えてください
野望とかはないんですけど(笑)、せっかく作るなら、できるだけ多くの人に食べてもらいたいです。
特に、妻のようにアレルギーで食べるものに困っている人たちに安心して食べてもらえる野菜を届けたいですね。
無理せずマイペースに、とことこと歩むように。
そんなふうに、これからも農業を続けていけたらいいなと思っています。
作り手からのメッセージ
とことこファームの野菜は、動物性の肥料を一切使っていません。なぜなら、その動物のエサが何なのか、遺伝子組み換えかどうかが分からないから。なので肥料はすべて自分で緑肥を育て、それを土に還しています。それ以外にもいろいろと思考錯誤しながら栽培に取り組む中で、農学校在学中に栄養価コンテストで受賞することもできました。
これからも、安心して食べられる野菜をお届けしますので、
ぜひ一度、丹波の自然が育んだ味をお試しください!
