1
/
の
9
島ノ環ファーム
島ノ環ファーム
海と山に囲まれた自然豊かな淡路島。その中山間地に「島ノ環ファーム」があります。葉玉葱をはじめとする野菜と平飼いでのびのび育つ鶏たちとともに、丁寧な農業を営んでいます。こだわっているのは、地域資源を活かした循環型の農法。出来る限り淡路島の副産物を活用し自家配合飼料を作り、鶏舎には放置竹林の竹チップを敷き詰め発酵させ最終的には畑=淡路島の大地に還元する循環型の農法を実践しています。
作り手
三崎 咲
所在
兵庫県淡路島
マイファームとの関係
AIC関東5期 AIC卒業生・みのりの学校卒業生の2名を当園でバイト受け入れ、現在淡路島で独立就農中。
主な生産品目
平飼いたまご、葉玉ねぎ、実えんどう、落花生、生姜、じゃがいも
農家を始めたきっかけは?
きっかけはシンプルで、“自分が本当に食べたいと思えるたまごが日本になかった”ってことなんです。スイスで見た平飼いの鶏たちの姿に感動して、『これだ!』って思いました。じゃあ自分で育てようって。今は3種類の鶏、岡崎おうはん・あずさ(赤玉種)・アロウカナ(チリ原産の栄養価の高い青い卵)を育てて、それぞれ違う色や味の卵を産んでくれてます。
農業の魅力とは?
食べ物がいつもそばにあるって、想像以上に心強いです。生きていけるっていう実感がある。あと、春と秋のオープンファームでたくさんの人と出会えるのもすごく嬉しいですね。鶏舎の見学とか落花生の収穫体験を通じて、農を通じた交流がどんどん広がっていってるのを感じます。
あなたの夢を教えてください
今250羽の鶏を300羽に安定させたいです。それから、ロバを飼いたくて。動物とふれあえる観光農園をやりたいんですよ。淡路島って観光で来る人も多いので、自然と動物と人がつながれる場所にしたいですね。民泊や、命をいただくワークショップなんかも企画中です!
作り手からのメッセージ
当園のコンセプトは【小さく地域で循環する有畜複合農業】です。
農園を通して、移住者交流会やOPENFARMなど『人との交流の環(わ)を繋ぐ』活動も行っています。
